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土本典昭さん「お別れの会」

 7月26日、先月死去された映画監督・土本典昭さんの「お別れの会」が、一橋の如水会館で開かれました。広い会場でしたが、席は埋め尽くされ、立ち見の方もいらっしゃいました。

 「遺書のかわりとしてほしい」と言っておられたという、井之川巨の詩・「もしも僕が死んだら」を、土本映画のナレーションでおなじみの俳優・伊藤惣一さんが朗読。長女・土本亜理子さんにより、病気が見つかる前から死去まで半年間の写真を使っての経過報告があり、その後、早稲田大学時代の学生運動の仲間であった吉田嘉清さん、土本さんの映画の多くてカメラを回した名カメラマンの大津幸四郎さん、そして水俣からは緒方正人さんが、それぞれ土本さんとの交流の軌跡をお話しになりました。また、親族として、土本さんのお姉さま、小島満智子さんが、子どものころからの思い出を、愛情たっぷりに話されました。


 第二部では、土本さんの生前の映像を使って妻・土本基子さんが作成されたメモリアルムービーが流され、映画監督(土本さんには先輩にあたる)の羽仁進さんの音頭で献杯。水俣からは、緒方さんの他、佐々木清登さん、松村守義さんや水俣在住の支援の人たちがおいでになっていました。また桑原史成さん、栗原彬さんなど水俣に縁の深い方々、さらには土井たか子さんもおみえになっていましたし、田原聡一朗さんもいらしたようです。

 有名人から無名の若者まで、多くの人びとが集い、温かな会でした。

 なお、追悼の上映会が、ポレポレ東中野で行われます。
 日時:2008年9月6日(土)~9月19日(金)
 場所:ポレポレ東中野(電話:03-3371-0088)

 公開される主な作品(計19作品が公開予定)
  「水俣~患者さんとその世界」
  「パルチザン前史」
  「不知火海」
  「水俣一揆~一生を問う人びと」
  「ある機関助士」
  「ドキュメント路上」
  「わが街わが青春」
  「偲ぶ・中野重治」
  「原発切抜帖」

 


水俣 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/07/28(月)16:02

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